先回制作したゴジラと同様に友人から譲ってもらったものを補修、再塗装したものです。
補修箇所ははずれた部品や弱い部分の再接着、各部分の合わせ目のパテうめ、整形のやり直し、塗装は全面やり直ししました。簡単に塗装の解説をするとまず、ごくわずかにクリームがかった白のラッカー系塗料を全体に吹き付け黒い模様はタミヤアクリルの黒を筆塗り、最後にタミヤエナメル塗料のダークイエローとブラウンを調合して溶剤で薄めた液をしわや窪みに残るように塗り、体の汚れを再現しました。頭部から背中にかけての細かい斑点はエアーブラシの空気圧を調整して塗料を飛び散らせる「砂目吹き」で再現してあります。とにかくこのエレキングの強力な武器であるしっぽもリアルに再現させていて、完成すると全長７０センチほどにもなり大迫力ですがこれも先回のゴジラ同様狭い家では置き場所に困る模型です。